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布要夢


「最後に君に何をあげようか、私は本当に迷ったんだ。なにせ、今まで関わってきた人間の中で最も好ましいのが、他でもない君な訳だから」
「――それで、折角だから呪ってあげることにした。」


プロフィール

名前布要(ぬのいり)(ゆめ)
年齢享年15歳
身体 / 精神 / 性的指向女性 / X / デミロマンティックかつデミセクシュアル
生年月日XX09年2月1日(水瓶座)
身長 / 体重168cm / 49kg
血液型AB型
イメージカラー#ffdbff
好きなもの物語(特に映画)
嫌いなもの特になし
特技あえてひとつ選ぶのなら勉強


外見

ゆるい癖のついた白髪ロング。髪型は、ハーフアップかカチューシャをつけているか。
薄桃色の瞳はいつも夢を見るようにとろんとしており、白目は青みがかって綺麗。
肌も白くなめらかで、顔立ちも整っているので、全体的に作り物のような印象を受ける。

制服は着崩さず、スカート丈は同学年の女子生徒の平均程度の長さ。
私服は所謂フェミニンな服装に偏っている。

背は女子としてはほんの少し高めで、体形は非常に細い上、手足が長いので特にすらっとして見える。
振る舞い、雰囲気、体形の関係、しばしば高校生に間違われるが、本人はそれに対しどうとも思っていない。


概要

図地藤華の中学時代の先輩。
もとは図書委員の先輩後輩だったが、布要夢が3年、図地藤華が2年に上がった4月、突如布要夢から図地藤華に声をかけ映画研究部を設立し、部長副部長となった。
(本来部活動は既定の人数を集めなければ設立できないが、布要夢の普段の素行により特別に部員2名で部活を成立させる許可が下りた)

運動勉強芸術分野、すべてにおいて理想的な成績を収める天才
性格は明るく、優しく、人並みに人らしくかわいげがあって、否定のしようがないほど善良であり判断も公正。

強いて何か指摘する部分を挙げるとすれば、交友関係に偏りがない……特定のグループに属したり、特別仲のいい友人を作ったりしないことくらいのものである。

そして、

そんな彼女が唯一深く交流を持ったのが、他でもない図地藤華だった。
……とはいえ映画研究部の活動において、二人がどのように過ごしたのかは本人達にしか知りえない。

ちなみに、布要夢は中学校の卒業式直後、屋上から飛び降りて自殺しているが、その直前に図地藤華と会話している。

図地藤華は、その時布要夢に言われた言葉のため『学校』に入学し、執行課を志すに至ったようだ。



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