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図地藤華


イラスト:ろみつく様(@kuromitu_game

「あははっ。ごめんごめん。事前に写真付きの名簿を貰って、クラスメイトの顔と名前を予習しておいたんだ」

「――だって、その方が面白いだろ?」

プロフィール

名前図地(はかりじ)藤華(とうか)
年齢film1開始時点で17歳※学籍上は16歳ということになっている
身体 / 精神 / 性的指向男性 / 男性 / ヘテロセクシャル
生年月日XX09年5月6日(牡牛座)
身長 / 体重160cm / 48kg
血液型AB型
イメージカラー#502393
住所神奈川県古海市新海 3-22-2 サンライト新海 302号室
好きなものアクシデント、物語(特にゲーム、映画)
嫌いなもの暇な時間、先輩に対する何らかの発言(列挙はしないが地雷原)
特技嘘、ハッタリ


外見

白髪に一房の黒メッシュ。髪質は、数年染め続けているのでぼちぼち限界。地毛はさらっとした黒髪。

紫色の瞳は光の加減によって色合いが変わるらしく、主に藤の花や菖蒲、アメジスト等に例えられるが、めぐりだけは「ぶどうジュースに似てる」と常々思っている。
中々の近眼であり、外出時はコンタクトをつけている。家では眼鏡。

童顔、かつ中性的な顔立ちをしており、1つ下の学年に混じって過ごしても特に何も言われない他、ものすごく女装が似合う。女声も出せるので、女装中は女の子にしか見えない。

左耳に2つ、右耳に1つ、黒いピアスをつけている。

食事量は並だが、不摂生故か痩せ気味。背が低いのは本人的にも少しコンプレックスらしい。


人物

エンタメ至上主義。たぶん面白ければ何してもいいと思ってる。

非常に社交的で、表面上は素直ないい子。
その実まあまあな猫かぶりであり、あまりにも“やってる”時は、その実情を知る人から冷めた目を向けられることも。

感情が安定しており、めったな事で泣いたり怒ったりしない。そういうフリはたまにする。
自分が負担を負う物事についても同様で、巡り巡って仕事の邪魔になるので対処はするが、正直そんなに気にならない。
常に視点が俯瞰的で、生身で他者と接することをしない性質である。

反面、先述の主義に倣い好奇心は人並み以上に強く、劇的な出来事や人物へは積極的に関わろうとする。

人を揶揄うのが好き。
人生楽しそう。

実はかなり肝っ玉が小さく、急な出来事が起こるとフリーズしがち。状況さえ把握できれば頭は回る。
ジャンプスケアでものすごく驚くけど落ち着いてから爆笑するタイプ。

17歳で2年生に転入したのは、特務庁特異事象対策課の任期が2年区切りだから。
本人はサバ読んでる事に対して特にどうとも思っていない。

そういうところもある
人当たりが良いのはその方が都合が良いからで、人の困難に進んで関わり手を貸すのは先輩と交わした約束のためである、とあくまで本人は主張するものの、それだけで片付けるのは難しい周囲への気の回し方をしている節があったりなかったり。

めぐりからは「友達がいなくてもだいじょぶってだけで、人が嫌いな訳じゃない」という評価を受けている。



能力

先述した猫かぶりを始めに、やけに演技力が高い。
本人曰く「嘘とハッタリとおべんちゃらで飯を食って来た誤魔化しのプロ」。

自他共に認めるドフィジザコ。運動神経が悪い訳ではなく、体力が致命的に欠損しているだけ。
筋力は並で、短距離走は得意な他、球技も技を身に着けること自体は可能。スタミナが無いので実戦運用はできない。

頭脳面は申し分なく、天才とまではいかずともあらゆる意味で賢い。
地頭が良い上に、暗記科目であろうと苦も無くテストで高得点をたたき出す。
そもそも特務庁に入庁するためには『学校』を卒業する必要があるのだが、『学校』入学自体に高校卒業程度の学力を要するところ、入学どころか既に卒業しているので、恐らく並の大学生より頭が良いと思われる。

理系。得意科目は物理現代文。言うまでもないが数学も好きらしい。
苦手な科目は美術体育。「どうにもならなかった」とのこと。

結構な癖字。
一人暮らしを始めて長いので、一般的な家事は当然料理もできるが、裁縫は経験の浅さ故に若干覚束ない。

絵は全く描けない。何かを説明する際の図で「これなに?」と聞かれるターンが発生するレベル。
楽器は、母親の影響でピアノがほんの少し弾ける程度。

コミュニケーション能力が高い……というか、対人関係における大抵の状況に対し、最適解を答えられる。
予想外の状況に陥った際の適応能力も(フリーズから復帰できれば)それなりに高いが、あまりに想定を外れたことが発生すると流石にバグる。バグってる時がいちばん素

そういうところもある
ぱっと見なんでもさらっとこなして見えるが、実情は他人から見れば強迫的な程の努力家

地頭が良いのは間違いなくとも、年齢の件を差し引いてなお学力が高いのは、『学校』在学中に積み重ねてきた勉強量あってこそ。

他、運動や芸術、対人分野に関しても影で一定以上の練習や準備を行っている。
具体的には、個人的にボールとラケットを買って卓球のバックハンドを鬼練したり……定期的にヒットチャートを漁ってカラオケで歌う曲を選定して練習したり……交流を持ちたい相手の好きなドラマを全部見たり……。

飲み込みが早いので、「血の滲むような」と形容される様な特訓までは至らないが、その手広さと「できる様になろう」とする事への貪欲さは十分称賛に値するものである。
(もっとも、本人は「死にかけてからが努力」の様なちょっと歪んだ認識があるため、自分のしていることをそもそも努力だと思っていない節があるが……)
時間と試行回数でどうにかなることは、彼にとってはすべて「解決できる事」に分類される。

大抵の物事を「できない/わからない」を経て身に着けている関係、人に何かを教えるのが上手い。



共鳴

『地図』
分類α型
脅威度Ⅰ類
効果目を伏せると周囲の3Dマップと、振動の発生源が見える
コストなし
有効範囲過負荷でなく運用できるのは半径10m前後
詳細
  • 閉じる目は片目でもいい。その場合、視界は現実と地図で半々になる。
  • 表示する振動は大きさ、周波数でざっくりフィルタリングが可能。
  • 図地藤華は『地図』を発現して長いため、「人の足音」等頻繁に探す振動(音)についてはおおざっぱにフィルタをかけただけの中からでもなんとなく見つけられる。
  • 表示されるオブジェクト数によって頭への負荷が上がり、表示範囲を広げすぎると脳がコンピュータの様にオーバーヒートする。
  • 氷風呂に頭まで浸かりながらであればショッピングモール1つくらいならカバー出来る。


趣味

一番の趣味はゲーム
アクションからノベル、レトロゲーから最新作まで手広く遊んでいる。やり込むかどうかはまちまち。
「スマホゲー」は普通に遊ぶが、「ソシャゲ」は周囲と話すためだけにさわりだけ遊んで、あとはPVや公式SNSのみチェックしているらしい。
実機派で、古いハード、マイナーなハードも一通り持っている。主な給料の使用先がハードとソフト。steamセールの時期は機嫌が良い。
エミュレーターは必要になったら落とせばいいの精神で持っていないが、経年劣化が怖いのでソフトを買ったら一通り吸い出してバックアップを取っている。

プレイ動画を眺めるのも好きだが、プレイヤーが詰まっているシーンや勘違いしているシーンが苦手なので、所謂「プレイ動画」や「TAS」「RTA」、「コンセプトのある実況」しか見ない。

他、先輩の影響で映画が好き。
画面サイズや音響に左程興味がないので、映像系のサブスクを複数契約してパソコン&モニター&ヘッドホンで鑑賞するのがデフォ。
最新作も配信を待つことの方が多いが、配信されない可能性の高い映画は気になれば劇場へ足を運び見に行くこともある。誘われた場合はどれだけ興味がなくとも一緒に来てくれる。(※めぐりや倫太郎等、素で接することのできる相手からの誘いは断ることもしばしば)

アニメ、ドラマ、テレビ番組、漫画、小説、動画、音楽、etc…。どれも好きだが主体的に触れに行くほどではない……というか、周囲の話題に合わせられる状況にしておくことの方が彼的に重要なので、空気を読みながら取捨選択して一通り触っている感じ。
傾向として、ストーリー性の強いものの方が好きではある。

根本が“陰”なので、「誰かと一緒に出掛ける事」そのものに楽しさを見出すことはあまりない。
知らない景色や珍しい物に触れられる観光地や、場所そのものが楽しい遊園地等に行くのは好きだが、ちょっとした外出や買い物に関しては一人の方が気楽だと思っている。

ちなみに
星空戦隊スタークラスター』は、放送当時4歳のストライク世代。
前後のシリーズやライダーも見ていたものの、その緻密な構成とキャラ造形に惚れ、唯一毎週齧りついて見ていたのがスタークラスターだった。
燃える革命家「アンタレスレッド」が特に好きで、スペクトルソード等のアイテムも一通り買ってもらった。
今でもキャラの名前や展開、セリフの一部を覚えているものの、当人曰く「とっくに卒業した」らしく、おもちゃももうずっと前に捨ててしまったとか。



現状非公開の設定

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※完全自分用。作者以外閲覧できません。