促進剤


概要

促進剤とは、共鳴の発現を促進する薬品のこと。

共鳴は、変質した細胞を介し共鳴者とnullが干渉することで発生する現象であり、変質は「日本本州の地質に含まれる未知の物質」を飲用水などから取り込むことで発生すると考えられている。

促進剤はこの物質の濃度を上昇させた水である。
促進剤を服用すると、単純に体内の物質の濃度が上がるので、変質を促したり変質速度を上げることができる。

そもそも蓄積された物質に対する変質速度や、共鳴の発現するしないには大きな個人差があるので、促進剤を服用すれば共鳴者になれるという訳でもない。
あくまで後押しをするだけ、のようなイメージ。

如何にして物質の濃度を上げているのかなどは一般には公開されていない。
というかそもそも促進剤の存在自体公には秘匿されている。
存在を知っているのは、調月機関特務庁くらいのものである。