古海市


概要

古海市とは作中世界の神奈川県南東部に位置する市。人口は約15万人。

主な地域

中継山(なかつぎやま)

市内北端に位置する、そう高くない、どこにでもあるような平凡な山。
かつて旗や狼煙による遠方への連絡の際、中継ぎに使われていたことからこの名前が付いた。
登山道が整備されているため、地域の遠足などによく利用されている。
●主なスポット
古海測候所跡地

古海台(ふるみだい)

山を切り崩した台地に位置する閑静な住宅地。
どこを見ても庭付き一軒家ばかりで近隣に店が無いので、住むなら車は必須。
つまるところ比較的経済的余裕のある人々の居住地である。

西古海(にしふるみ)

住宅や店の少ない田舎的な区画。
局所的にめちゃくちゃ田舎であり、一面に畑や森が広がっている様な場所もある。
一応公立の学校がいくつかあるので、昼間は人通りもそれなり。
●主なスポット
神奈川県立古海高等学校

和梅山(おうめやま)

西古海の西端に位置する山。
東麓に言葉神社があり、言葉神社の由緒において祭神と山で相まみえたとされているので、山そのものも信仰の対象である。元々は逢女山と表記されていたとか。
●主なスポット
言葉神社

新海(にいみ)

古海市内唯一のターミナル駅が存在する区画。
駅前は市中でも一二を争う都会的な風景となっており、古海内でチェーン店を探そうと思うと大体ここにある。
大きなショッピングモールがあり、古海市で何か買い物をしようと思うと真っ先に行先の候補に上がる。
●主なスポット
シティライツ新海

古海(ふるみ)

市の中心であり、30年程前新海駅が出来るまでは、こちらの方が古海市で一番賑わっていた。
塩町にアクセスする際の乗り換え駅がここになることや、今時珍しい駅前商店街が残っていること。商店街を抜け、塩町まで徒歩で赴くルートが観光プランとして人気なことから、駅の規模の割に今でも人が多い。
●主なスポット
古海警察署 古海分庁舎 喫茶Albireo

塩町(しおまち)

古海近辺における旧商業地区であり、古海市の観光資源である史跡が最も多い区画。
神社仏閣もさることながら、大通りに並ぶ江戸時代に利用された町屋は壮観で、一部が重要文化財に指定されているほど歴史的価値が高い。
写真映えするので、地域住民観光客問わず老若男女で賑わいを見せている。

東岬(あずまみさき)

古海市東端に位置する岬。 現役で活躍中の灯台と海岸線に作られた大きな海浜公園がちょっぴり有名なオールシーズンB級観光地。夏に行われる花火大会の日はすごく混む。
●主なスポット
東岬灯台 東海浜公園

明見ヶ浜(あけみがはま)

相模湾に面した海岸線。特に変わったところはない。
かつて偉人が落ちのびるべく敵から逃げる最中に夜明けを見た浜がここだったのでこの名前が付いた。
季節問わずそれなりに人がおり、夏は海水浴場として開放されるのもあって特別人が多い。